責任者メッセージ(投信評価業務)

投資という長い航海の道しるべとして

アナリスト第一グループ長木村 信哉

[写真]木村 信哉
[写真]木村 信哉

投資はすでに“100年時代”ともいわれる人生の設計において避けて通れないものとなり、資産形成の中心的な手段である「投資信託」の存在感は増しています。では、どのように投信を選ぶのか。この命題に応えることこそ、投信評価の使命であると我々は考えます。

MAB評価の特徴は、先ずその中立性にあります。販社等と利害関係のない公正中立な立場での情報提供は、お客さまにとって大きな意味を持ちます。例えば「手数料の合理性」。費用が運用成果であるリターンに相応しい水準なのか、運用で避けられないリスクに見合う水準なのか。こうした点は公開資料では把握が難しいものの、お客さまには大切な情報です。我々は中立的な立場から、こうした点をしっかりと情報発信しています。

次に、豊富な情報量に基づく高い分析力です。MABの評価ファンドは年間延べ2000本を超えます。その情報の積み重ねと横断的な分析が、価値ある評価を生み出します。お客さまの投資するファンドの質を、評価を通じて分かり易くお伝えすることで、投資信託選びの道しるべを提供します。

投資がお客さまの人生における長い航海であるとすれば、それを導く道しるべを灯すこと、それが我々の役割であると考えます。