目的
販売会社が新たに取扱商品を採用するに当たり、下記の項目を精査し、新商品に内包されるリスク、説明時の留意点、手数料等コストを第三者の専門的な視点から検証し、より一層のお客さま本位の商品ラインアップ実現に向けた商品採用プロセスの構築を支援します。
- 運用力を有しているか
- コストに見合った価値を有しているか
- 販売会社優位の商品選定となっていないか
- お客さまの特性に照らして商品の仕組みやリスクの所在が適しているか
- お客さまが適切に投資判断するために必要な情報はなにか(情報の非対称性の解消)
調査方法
当社アナリストが、運用会社に直接インタビューやアンケートを行い、調査・分析します。
成果物
デューデリジェンスレポート
運用会社の基盤・ガバナンス
経営基盤、事業継続性、組織管理体制、資産運用体制、情報開示姿勢など
運用力
運用方針、運用プロセス、運用責任者、運用力、個人への依存度、運用の優位性など
商品性・コスト
商品の認知度、想定顧客と商品設計の適合性、コストの適切性、その他留意すべきリスクなど
販売における留意点
お客さまへの説明事項、販売時のアドバイス、相関などの情報、商品構成の参考意見など
活用方法
以下の各項目を確認できるものとして、商品採用決裁時の付議資料やエビデンス資料等にご活用いただけます。
- 商品のクオリティチェック、採用にふさわしい商品であることの確認
- お客さまのリテラシーや投資目的との整合性の確認
- お客さまへの説明、情報提供すべき内容の確認